FM Towns: Free Software Collection 11/FM Towns Free Software Collection 11.iso/t_os/tool/khoaf/khoaf.doc

Text File | 1995-08-19 | 21KB | 431 lines

　＜＜＜＜＜　　　　フリコレ３以降一括検索ツール　　　　＞＞＞＞＞
　＜＜＜＜＜　　　　ＫＨｏＡＦ☆（こ～ふ）Ｖ1.03  　　　＞＞＞＞＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂｙ　ＫＩＭ／９６（木村　武文）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1994.8.17


「あのツール、たしかフリコレに入っていたはずだけど、いつのフリコレだっ
　たっけ？」
ということはありませんか？
「突然昔のフリコレのゲームがやりたくなったけど、どのフリコレだったか」
ということはありませんか？
　たった１つのソフトを捜すために、数枚のフリコレを持ち出して、それぞれのヘ
ルパーとＴｏｗｎｓＭＥＮＵを行ったり来たり‥‥‥。

　このＫＨｏＡＦ☆と、ある程度のメモリ（４ＭＢ）さえあれば、そんな煩わしい
こととはおさらばできます。ヘルパーがはじめてついたフリコレ３以降のヘルパー
用データをもとに、フリコレ３以降の全フリコレの作品を一括して、素早く検索で
きます。
　ヘルパーの操作系を継承し、違和感のない検索を実現しているとともに、１２ドッ
トフォントを全面的に使用しているので、情報量が多くなっています。

　キーワードアサイン機能（勝手に名付けた）により、キーワード体系が異なってい
る以前のフリコレ、そして将来のフリコレにも（たぶん）柔軟に対応します。

　ただ、インストール機能はありません‥‥‥（^_^;）。
　純正（？）ヘルパーを直接起動できるようになっているので、それで勘弁して
ください（^^;）。
　あと、説明ファイル印刷機能も最小限のものしかありませんので、御承知おきく
ださい。（ここらへんは、ＢＡＳＩＣで開発したしわよせがきている）

　※「ＫＨｏＡＦ☆」とは、
　　　　ＫIM's Ｈelper ｏf Ａll ＦreeSoftWareCollections☆　の略です。
　　　　　　　「こ～ふ」と読んで（呼んで）ください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（☆に深い意味はありません ^_^）

　※今回お送りするＫＨｏＡＦ☆VI.03は、フリコレ10のＫＨｏＡＦ☆V1.0に
　　若干のバグフィクス、キーワードの変更などを施したものです。
　　バージョンが0.03しか上がってないことからもわかるように、ほとんど
　　変わってません。すみません（^^;）。


●　対応環境　●
　￣￣￣￣￣￣
　ＦＭ－ＴＯＷＮＳシリーズ（ＭＡＲＴＹ非対応）
　要メモリ４Ｍバイト以上
　（TownsOS V2.1L40以上で、DOS6ベースで運用している場合は５～６ＭＢ必要）
　ＴｏｗｎｓＯＳ　Ｖ２.１Ｌ１０以上（１２ドットフォントが使えることが必要）
　要マウス
　ハードディスク推奨
　マシンは速くて困ることはない（^_^;）　386/16MHzﾏｼﾝﾀﾞﾄ､ｽｺｼｵﾓｲ｡ｺﾞﾒﾝ｡
　３以降のフリコレ　１枚以上（全巻そろっている必要はありません）

★ディスク占有サイズ
　　　本体（KHAOF.EXP, KHOAF.KEY, ICON.TIF, KH_SETUP.EXP）　392Ｋバイト
　　　説明ファイル（KHOAF.DOC, KHOAF.GGG）                   22Ｋバイト
　　　ソースリスト（KHOAF.BAS, KH_SETUP.BAS）                30Ｋバイト
　　　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　計　　約444Ｋバイト
　　　これに検索用ファイル KHOAF.IDK（ﾌﾘｺﾚ3～10だと 740Ｋバイト ぐらい）
　　　が加わります。ディスク食いですね。フロッピィデｨスクだとはっきり言っ
　　　てきついです。すみません。

　※動作確認環境※
　　ＦＭ－ＴＯＷＮＳIIモデルＭＦ　メモリ６ＭＢ　内蔵ＨＤ１７０ＭＢ
　　　ＴｏｗｎｓＯＳ　Ｖ２.１Ｌ３１／Ｌ２０
　　　　高速モード／互換モード両方で確認
　　プリンタ：ＢＪ－１０ＶCustom（ＥＳＣ／Ｐモード）
　　フリコレ３～10において動作確認済

　※メルキュール氏の「ＥＸＰランチャー V1.1 L30」及び waku氏作の
　　「EIN(TM)ランチャー」を経由して起動する際は、メモリが６Ｍバイト
　　以上（DOS6ベース運用ではそれ以上）必要になるかと思われます。


●　使用方法　●
　￣￣￣￣￣￣
★１．セットアップ

　ＫＨｏＡＦ☆を使う前に、まず検索用ファイル KHOAF.IDK をつくるためセット
アップをしなければなりません。
　最初に、ヘルパーなどで本ソフトをお好きなディレクトリにコピーしてください。
できるならばハードディスクをお勧めします。
（フリコレ11のＣＤから直接利用することは出来ませんのでご注意ください）

　次に、KH_SETUP.EXP をＴｏｗｎｓＭＥＮＵからダブルクリックするなどしてセッ
トアップを起動します（この際、必ず本ソフトをコピーしたディレクトリがカレン
トになるように注意してください）。
　指示に従ってお手持ちのフリコレ（３以降）をセットして何巻目のフリコレかを
キーボードから入力すると、そのフリコレのヘルパー用ファイル HELPER.IDX を元
にしてＫＨｏＡＦ☆用検索ファイル KHOAF.IDK を作成します。
　しばらくして登録が終了した旨のメッセージが出るので、まだ登録したいフリコ
レがある場合はそのフリコレを入れて Y と入力してください。
　お手持ちの全てのフリコレを登録し終わったなら N を入力してください。
　後から新しいフリコレを追加登録することもできます。
　ちなみにフリコレ３～10を全て登録すると、KHOAF.IDK のサイズは約７４０Ｋバ
イトになります。

　フリコレ10のＫＨｏＡＦ☆を既にお使いになられていて、すでに KHOAF.IDK が
できている場合は、そのままフリコレ11を追加登録するだけでけっこうです。

　※後で見やすくなるように、フリコレを昇順で登録することをお勧めします。
　　（例えば、フリコレ３を最初に登録して、以下４、５‥‥と登録する）

　※２枚組のフリコレ４の場合、ヘルパー用ファイルがあるのは赤ディスク
　　だけです。
　　よって登録も赤ディスクだけ行ってください。

　登録件数は、作品点数にして１万件まで対応しています。
　今の作品数ペースが続くかぎり、フリコレ１５くらいまでは楽々カバーできるは
ずです。


★２．ＫＨｏＡＦ☆本体

　お手持ちの全てのフリコレを登録し終わったなら、いよいよＫＨｏＡＦ☆を使う
ことができます。KHOAF.EXP をＴｏｗｎｓＭＥＮＵからダブルクリックするか、
「ディレクトリ移動あり」でアイテム登録して起動してください。
　起動すると、ヘルパーに似た雰囲気のメニューがあらわれ、次いで検索用ファイル
 KHOAF.KEY、KHOAF.IDK を読み込みます。読み込む間しばらくお待ちください。フ
ロッピィディスクだと泣きを見るかもしれません（データが非常に多いためです。
ご勘弁を）。
　しばらく待つとマウスカーソルが時計型から矢印に変わって準備ＯＫとなります。
　ここからのマウス操作はヘルパーとほとんど同じです。キーワードを左クリック
して作品を絞り込むと、画面下半分に作品リストが出るので、目的の作品を捜して
ください。
　各作品のタイトルの後には、それが何巻目のフリコレに入っているかも表示され
ています。

　※キーワードは、基本的にフリコレ７～10のヘルパーで使われているもの
　　と同じになっています。その他のフリコレの作品のキーワードは、キー
　　ワードアサイン機能によりフリコレ７～10用ヘルパーのキーワードに揃
　　えられています。（一部例外あり）

　目的の作品が見つかったら、そのタイトルを左クリックすると、概要ファイル
（ＧＧＧファイル）を表示します。このとき、その作品が収められているフリコレ
が必要になりますので、「フリコレ○をセットしてください」というメッセージに
したがって指示された番号のフリコレをＱドライブにセットして「ＹＥＳ」ボタン
を左クリックしてください。その作品の概要ファイルを読み込んで表示します。
　ここでヘルパーと同じように「ＬＯＯＫ」を左クリックすると、ヘルパーと同じ
ようにＤＯＣファイルを読み込んで表示します。
　「ＰＲＩＮＴ」をクリックすると表示されたテキストファイルを（いちおう^^;）
印刷してくれます。
　「ＣＡＮＣＥＬ」を左クリックするとメニューに戻れます。

　ほら、フリコレをセットする以外は、ヘルパーと全く同じ操作でしょ？

　※インストール機能はありませんが、収録パスは画面下に表示されるので
　　自分でコピーする時の参考にはなるかと思います。
　　　また、本家ヘルパーで「INSTALL」ボタンがある場所には「EXEC_HELPER」
　　というボタンがあり、これを使うと本家ヘルパーを直接起動することが
　　できます。インストールはここから行ってください。

　※「フリコレ○をセットしてください」と表示が出たとき以外は、不用意に
　　ＣＤを入れ換えないでください。フリコレ入れ換え指示の手間を少なくす
　　るために、直前に説明ファイルを参照した作品と同じフリコレに入ってい
　　る作品の説明ファイルを参照しようとしたときには、求めるフリコレが既
　　に入っているものとして処理しますので。

　今のところ、「ＰＲＩＮＴ」機能はホントにただベタ印刷をするだけです。
　Ａ４より幅の狭い用紙ですと、印字がはみ出す可能性があります。すみません。
今後の課題ですね････。（F-BASIC386は印刷が不得意なのであった）
　あらかじめ、ご了承ください。

　ＫＨｏＡＦ☆では、スクロールバーが作品リストの画面でも使えるようになって
います。キーワードを１個だけクリックしたりすると1000とか2000もの該当作品が
現れることがありますが、そんなときもスクロールバーで素早く後の作品名を見る
ことができます。

　メニュー画面で「ＥＸＩＴ」を左クリックすると、終了するか聞いてきます。
　「ＹＥＳ」を左クリックするとを終了します。

　※ヘルパーには「ＬＯＯＫ」ボタンに隠し機能がありましたが、ＫＨｏＡＦ☆
　　でもある程度これが再現されています。便利に使えますが、本家同様（笑）
　　隠し機能なので、そのつもりで使ってください。


★３．キーワードアサイン機能について
（ここを読まなくてもＫＨｏＡＦ☆は使えますが、読むと理解が増すでしょう）

　新しいフリコレが出るに従って、索引データ（TOWNS-OSとか、MS-DOSとかのキー
ワード）が少しずつ変わってきてます。このためにキーワードアサイン機能があり
ます。古い名称のキーワードは、できるだけ新しいキーワードにアサインしていま
す。
（例えば、Ｗｉｎｄｏｗｓ用の作品はフリコレ４／５では Windows3、それ以降の
　フリコレでは Windows がキーワードになっていますが、どれでもキーワード
　「Windows」で検索できるようになっています。）

　ただ、アサインしきれなかったキーワードもあります。フリコレ５以前では、
音楽関係の作品が内蔵音源、ＭＩＤＩ、ＣＤの区別なくキーワード「音楽」で登録
されているので、上記の区別がはっきりつけられた新しいキーワードに対応できま
せん。しかたなく別のキーワード「音楽(ﾌﾘｺﾚ3-5)」を設けました。フリコレ３～５
までの音楽関係の作品を検索したい時は、このキーワードをクリックするようにし
てください。

　また、キーワード「Ｖideo」はフリコレ７以降とフリコレ３（「ビデオ」という
キーワードになってる）のデータにしかありません。よって「Ｖideo」で検索でき
るビデオ関連作品は上記のフリコレに入っているソフトだけということになります。
　仕様上どうしようもないので（~_~;）、すみません。
（どうしてもフリコレ４～６のビデオ関連作品を「Ｖideo」で検索したければ、
　KHOAF.IDK に直接書き加えるという荒技もあります。「音楽」の件も同様）
　キーワード「Ｔext」、「アイコン」も同じ扱いになっています。

　キーワードアサインは、キーワードのデータファイル KHOAF.KEY の中で記述され
ています。ここに書き加えれば、新たなキーワードアサインを定義することも可能
です。将来のフリコレのヘルパーでキーワード体系が変わっても対応できるかもし
れません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＾＾

　　　　｜※ KHOAF.KEY 書式 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
        ｜     ｷｰﾜｰﾄﾞ,ｷｰﾜｰﾄﾞ,ｷｰﾜｰﾄﾞ,ｷｰﾜｰﾄﾞ  (←4×8の28項目まで)　　｜
        ｜     ｷｰﾜｰﾄﾞ,ｷｰﾜｰﾄﾞ,ｷｰﾜｰﾄﾞ,ｷｰﾜｰﾄﾞ　　　　　　　　　　　　　｜
        ｜     ･　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
        ｜     ･　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
        ｜     ･                                                    ｜
        ｜     *             (←キーワードデータの終わりを示す) 　　｜
        ｜     ｷｰﾜｰﾄﾞ,ｷｰﾜｰﾄﾞ   (←ｱｻｲﾝされるｷｰﾜｰﾄﾞ,ｱｻｲﾝするｷｰﾜｰﾄﾞ)　｜
        ｜     ｷｰﾜｰﾄﾞ,ｷｰﾜｰﾄﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
        ｜     ･　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
        ｜     ･　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
        ｜     (ファイル終了)　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　｜

　フリコレ３ってまだヘルパーがついたばかりで、キーワードの数がかなり多かっ
たんですよね（ヘルパーのメニューに出てくるキーワードは少ないが、データファ
イルの中ではかなりキーワードが多くなっている）。アサインするキーワードのか
なりをフリコレ３用が占めています。

●　ご注意　●
　￣￣￣￣￣
　「EXEC_HELPER」ボタンでＣＤドライブに入っている（はずの）フリコレの純正
ヘルパーを直接起動できますが、オーバーレイ起動とかをしているわけではないので、
そのヘルパーを終了すると、ＫＨｏＡＦ☆ではなくＴｏｗｎｓＭＥＮＵに戻ります。
（つまり、続けてＫＨｏＡＦ☆を使いたい場合は、もう一度起動する必要がある）
あらかじめ、ご了承ください（え、だめ？）。


●　著作権関係について　●
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　著作権は保持しますが、配付についてはこのドキュメントと概要ファイルを付ける
限り、また実費以上の金銭が絡まない限り、自由です。
　改造も自由ですが、改造したものを発表する際は富士通を通してハガキ等で連絡を
お願いします（連絡さえしていただければ、基本的に発表は制限しません）。
　また著作権の詐称はしないでください。


●　プログラムについて　●
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　Ｆ－ＢＡＳＩＣ３８６コンパイラV2.1L10でつくってます。
　初めて本格的に１２ドットフォントを使ってます。

　簡単に作ってるように見えますが、実はものすごい試行錯誤の繰り返しでしてつ
くりあげたプログラムです。
　HELPER.IDX の解析に始まって、ヘルパーと同じＧＵＩの構築、プログラムの高
速化（主に検索／表示ルーチン）、いろいろ変化している索引データへの対応（こ
れはキーワードアサイン機能となって現れました）などなど、たくさん苦労があり
ました。

　最初に検索ルーチンをつくったときは、１回の検索をするのに486機でも１０秒
以上もかかってしまい（要は、１度キーワードを選択するたびに１０秒待たされる
ということ）、あわててアルゴリズムを見直さなければなりませんでした（今は386
機でも１秒内外で済みます）。今だから笑えますが‥‥‥（ﾟ_ﾟ;）。

　ＢＡＳＩＣでヘルパーとほとんど同じ操作のＧＵＩを作るのも、なかなか苦労し
ました。ただ苦労しただけあって、元がＢＡＳＩＣとは思えないようなつくりには
なっているはずです。
　何といっても一番の圧巻は、ＢＡＳＩＣ製ツール初？の猫の手スクロールでは!?
当然遅いですが、４８６マシンならほぼリアルタイムでついてきます（^^;）。
　ＢＡＳ版プログラムも収録してありますので、気合のある方は見てください。
　ただし、ブロックＩＦ文が乱舞してますのでご覚悟を（^^;）。
　                CDListerﾖﾘﾊ､ﾖﾎﾄﾞﾖﾐﾔｽｲｹﾚﾄﾞ‥‥(ｿﾚｼﾞｬCDListerﾊ?^^;)

　説明テキストを読み込む際には、１論理行が２５５バイトを超えたときには、超
えた分の文字は保証されないという「仕様」があります（^^; F-BASIC386の仕様の
ため）。１行２５６バイト以上でも平気な読み込みルーチンも作ってあるのですが、
ＢＡＳＩＣでは（特に386機では）絶望的なほど遅いのです（T_T;）。
　幸いフリコレのドキュメントは一部を除いて大変行儀が良く（「一部の例」にフ
リコレ６のときの私のＤＯＣがあるのですが ^^;）ほとんど８０バイト以内で改行
してくれているので、この仕様にとどめました。

　え、なぜ「フリコレ３以降のみ対応」なのかって？　フリコレに初めてヘルパー
がついたのがフリコレ３で、だからヘルパー用データがあるのは当然フリコレ３以
降なわけですね。フリコレ１／２の分を自作するという手もあるのですが、私はフ
リコレを３からしか持ってないので、その点はどうしようもできないのでした。
（^_^;）

　フリコレのＤＯＣによく「ＤＯＣを書くのが大変だー」という文がありますが、
私はＤＯＣを書くのが大好きです。暇さえあればドキュメントを書いてます ^^;
その代わりバグはよく出しますが（ﾟ_ﾟ;）。
　こんな極端な奴もいるってことで（^_^;）。

　いきなりすっとんで堅い話。
　今回のプログラム製作の過程で、ベーコン（F-BASIC386ｺﾝﾊﾟｲﾗのこと）で大量の
文字変数配列を宣言するのは避けた方がいいということを思い知らされました。開
発当初は合わせて約５万５千個の文字変数配列を宣言していたのですが、ベーコン
のランタイムは文字変数配列の量が多くなるとそれにかかわる命令の速度が遅くな
るらしく、全体としてプログラムの実行速度が非常に遅くなってしまったのです。
（このときはひどかった‥‥‥なにせ作品タイトル１つを表示するのに４８６機
　で１秒近くもかかってたんだから T_T;）
　結局これはプログラムテクニック等によって文字変数配列を約１万２千個に抑え
ることである程度回避しましたが、一時はＥＸＰ版を提供できなくなるのではと本
当にアセりました。

　実は今でも上の影響が若干残っていて、部分的にＥＸＰ版の方がＢＡＳ版より遅
いです。Ｆ－ＢＡＳＩＣ３８６を持っている方はＢＡＳ版を動かしてみてください。
こちらの方が文字表示関係が速いはずです。
　あと、CLOSE もＥＸＰ版は超遅くなってます。はっきりいってこれは痛いです。
何ででしょ。
　私がベーコンで大作プログラムを組むと、必ずなんらかの問題が起きるような気
がする‥‥‥（T_T）。

　FILES の隠し機能（カレントディレクトリのファイル名などがわかる）を使って
います。隠し機能なので不安がありますが、多分大丈夫でしょう。念のため書いと
きます。
　この隠し機能を Oh!FM-TOWNS '94年12月号で知ったとき、おもわず「げろげろ！」
と唸ってしまいました。同じ心境になったF-BASIC386使いは多いと思います。

　隠し機能といえば、「ＬＯＯＫ」ボタンの隠し機能ですが（笑）。
　今のところ対応しているのは、ＴＩＦＦファイル（フルカラー除く）とＪＰＥＧ
ファイル、ＥＵＰファイルのみです。その他のファイルは全てテキストファイルと
みなして読み込んでしまいます。

　F-BASIC386V2.1L10では 32768色･512×480ドット画面はサポートされてないので
すが、この画面を想定したＴＩＦＦデータを表示するときは、擬似的にこの画面を
ムリヤリ作り出して表示しています。
（32768色２画面モードとCRTC操作を駆使している。V2.1L20ではこの画面モードが
正式サポートされたのでこういう苦労はいらなくなったのだが、これだけのために
バージョンアップするのも‥‥‥^^;）
　ＪＰＥＧデータも上の疑似512×480ドット画面で表示します。ＪＰＥＧデータの
ほとんどは640×480ドットを想定しているため、端が欠けます。
　ＥＵＰデータ演奏は内蔵音源で動作を確認していますが、ＭＩＤＩ音源について
は持ってないのでわかりません（大丈夫だとは思いますが）。右ボタンを押したま
ま「ＯＫ」を左クリックすると、ＥＵＰを演奏したまま次の作業ができます。
　　　　　　（↑ここらへんが、唯一本家ヘルパーより機能が上の部分だろうか）


●　もろもろ　●
　￣￣￣￣￣￣
　フリコレ10になって、本家のヘルパーで隠し機能が増えましたね。
　データを見たりするのが、すごく楽になってます（MIYAZAKI様ありがとう）。
　本来ならＫＨｏＡＦ☆もこれにならってバージョンアップをしなければならない
のですが、できてません（^^;）。

　今までのフリコレ応募では、常に新作プログラムかある程度バージョンアップし
たモノを入れてきたつもりなのですが、今回まともなプログラムを入れることがで
きずに、ＫＨｏＡＦ☆のちょっとした手直しだけで終わってしまいました。
　私のプログラムなんて期待している方も余りいないと思いますが、そういう訳で、
個人的にごめんなさい。m(_ _)m
　ちなみに今回は動画で「ああ初代ＴＯＷＮＳよ永遠なれ」第４版を入れています。
よろしかったらそちらもご覧下さい。

　なぜ新作を作れなかったかというと、ただいま大作（予定）ＲＰＧを作っている最
中でして、そっちの方にエネルギーが振り向けられてるせいで他のプログラミングが
できないんですよねー。そう言いつつこのＲＰＧも現在充電中で半月ほど進行が停止
してるんですけど（^_^;）。３月くらいから少しづつ作っていて、年内に出来ればい
いなー、という状況です。完成したら「Ｏｈ！FMＴＯＷＮＳ」誌に投稿するかもしれ
ません。
　ちなみに普通のＲＰＧではありません（それだったら他人ので充分）。画面はドラ
クエ型っぽいですが、かなり違ったゲーム性のものに仕上げる予定です。
　「ウルティマ」のフィールド部分＋「シャイニング・フォース」
　＋テーブルトークＲＰＧ　みたいな感じ、と言ったら分かる人もいるでしょーか。
　　　※「ウルティマ」----
　　　　　　　　　ドラクエ以前にコンピュータＲＰＧの
　　　　　　　　　様式を決定づけたパソコンＲＰＧの傑作（らしい）シリーズ
　　　　　　　　　私のＲＰＧのどこがウルティマぽいのかはうまく書けない
　　　※「シャイニング・フォース」----
　　　　　　　　　メガドライブという１６ビットゲーム機で出た名作ＲＰＧ
　　　　　　　　　ジャンルは一般的にファンタジーＲＰＧとされるが、
　　　　　　　　　キャラクターが成長していくシミュレーションゲームとして
　　　　　　　　　の比率が大きい（と思う）

　そもそも、いつ完成するかも分かりませんので（半年後、１年後、２年後？）
あまり大きな期待をしないで待っていてください。

　あ、唐突に思い出したことなんですが、F-BASIC386V2.1L10の障害で、ＭＸなどの
倍速ＣＰＵ機種で圧縮ＴＩＦファイルをロードすると１ドットずれるらしいですね。
実はフリコレ９／10に載せてもらった拙作「ＣＤＬｉｓｔｅｒ」ももろにその影響を
食らっているのです（メニュー画面が全部１ドットずれるはず T_T）。
　とりあえず、上の症状が出ている方はお手持ちの１６色エディタで CDLVP.TIF っ
ていうＴＩＦファイルの圧縮を解除してください。これでちゃんと使えるはずです。
　ＫＨｏＡＦ☆も小さな圧縮ＴＩＦファイルを１枚使っていたので、圧縮を解きま
した。やれやれ困ったものですね（^_^;）。


●　改版履歴　●
　￣￣￣￣￣￣
 V1.0L10（'93/2 未公開 フリコレ10当初応募版）
　　とりあえず完成。まだ隠し機能はなかった。
　　ＬＺＥＸＰ圧縮をかけていたため、富士通に直すようにいわれる（^^;）。

 V1.0L20（'93/5 フリコレ10掲載版）
　　ＬＺＥＸＰ圧縮を解除する。
　　ＬＯＯＫボタンの隠し機能をつける。
　　その他、ちょっとしたバグつぶし。

 V1.03（'93/8 フリコレ11応募版）
　　クリックのしかたによって、まれにキーワードを選択しても作品名が検索され
　　ないことがある現象を修正
　　KHOAF.IDK の読み込みを少し高速化
　　キーワード名を少々変更
　　アイコン用ＴＩＦファイルの圧縮を解除


●　ＴＨＡＮＫＳ　ＴＯ　●
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　Ｌｕｚｚ－ｔｕｍ様　　（マウススピード設定ルーチン　フリコレ８）
　　　　松内　良介様　　　　　（TIFF関連ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ Oh!FM-TOWNS'94初夏の特別号）
　　　　松本　潔様　　　　　　（ヒープソート法  Oh!FM-TOWNS'94秋の特別号）
　　　　ＭＩＹＡＺＡＫＩ様　　（もちろん、ＨＥＬＰＥＲです！　最敬礼っ！）
　　　　フリコレ担当者の皆様　（HELPERデータの作成者という意味も含めて）
　　　　Ｆ－ＢＡＳＩＣ３８６開発者の皆様
　　　　EIN(TM)プロジェクトの皆様
　　　　「ＫＨｏＡＦ☆」を見たり使ったりしてくれる皆々様


●　終わりに　●
　￣￣￣￣￣￣
　ここまで読んでくれた方、気が向いたら使ってやってください。もし何かご意見、
ご感想でも（バグ情報でも可）ありましたら富士通のフリコレ宛まで連絡をくださ
いませ。私のところへ転送されてくるはずです。
（パソコン通信はやってませんので･･･やりたいんですけど･･･お金と電話線が･･･）
　もしこれを読んでる人の中で青森県の某Ｈ大学の方がいるならば、
　学籍番号９３ＳＧ＊＊
の中から探せば、ひょっとしたら私を見つけられるかもしれませんが。
（もし見つけたら、遠慮なく声をかけてください‥‥‥って無理かな？）

　では、これにて。（^_^）／”

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－　ＫＩＭ／９６　－－－